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平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法

賢人の教える英知には、表現の違いこそあれ、云わんとしている本質は同じものであることが多いと思っています。賢人というよりも、自ら困難を克服した人の英知も含んでいます。

今回は、行動と感情との関係の摂理の紹介です。ある種の悩みを一掃するヒントに成るかも知れません。

恩師の一人から紹介された、D・カーネギー著(香山晶訳)「道は開ける(原題:How To Stop Worrying and Start Living)」(創元社)を参考にしています。「平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法」の章です。

年老いた未亡人がいたとして、「お元気ですか?」と聞かれれば、「別に変わりありません」と答える。しかし、顔の表情やもの悲しそうな口調は、「いったい私の苦しさをどう表現したらよいでしょう?」と訴えている。

さて、彼女が少しでも幸福になれるには、どうしたら良いのでしょうか?

SFA(解決志向ブルーフセラピー)では、例えば、ここで「Pretend Miracle Happened」と言われる介入手法を使ったりする。これは、「あたかも奇跡が起こったかのごとく、その日(ある一日)を過ごして見ること」を提案する。そして観察課題を出す。観察課題とは、人がそのようにあたかも奇跡が起こったかのごとく振舞うとき、周りの人がどう見えるか、あるいは、自分がどう感じるかを、よお~く観察してもらうことである。(参考文献、森俊夫、黒沢幸子著「解決志向ブリーフセラピー」、本の森出版。)

これはどういう意味でしょう?

D・カーネギー氏のその著書に戻ります。曰く、「快活さを失ったとき、他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、いかにも楽しそうなようすで動きまわったり、しゃべったりしながら、すでに快活さを取り戻したようにふるまうことである」と。(D・カーネギー「道は開ける」より引用)。その理由は、「行動は感情に従うように思われているが、実際には行動と感情は同時に働くのである。意志の力でより直接的に支配されている行動を規制することによって、意志に支配されにくい感情をも規制することができる」(同著より引用)からであると。

そして、「それこそ自然の摂理であり、私たちの生活全般にわたって数々の奇跡をもたらしてくれる」とも、D・カーネギーは教えてくれています。

僕自身、起業して不安な気持ちを抱えていたので、「あたかも相談を持ちかけられたが如く」、自分の問題に対処すべく、このテーマのブログを書いてみた、という次第です。

By カウンセリングルーム 心の北極星

テーマ : 幸せになる考え方
ジャンル : 心と身体

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